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私はこの季節が一番好きなもので。
今月は飲み会が3件もあり、財布が痩せる痩せる。
しばらく飲み会は行かなくていいや(というか、断ればよかったのだけど)
天気と同じで気分もなんとなく沈む。
これは理由が無い落ち込みで、ひと昔の流行で言えばバイオリズムのようなものだ。調子のいいときもあるし、悪いときもある。本当に波のように、失敗なんか怖くなく、何しても楽しいときもあるし、逆に何やってもうまくいかなくて、ただただふさぎこむこともある。
自分はどうも気分の浮き沈みが激しく、そこがどうしようもない欠点だった。
対人関係の技術とか、仕事の段取りとかはそれでも意識すれば何とでもなる。知識を得て、経験から学べば人間いくらかの改善は出来ると思ってる(もちろん限界があることも承知で)
でも、この悪癖(?)だけは直らない。
気分がいったん落ち込み始めると、問題を解決しても無駄なのだ。どんな気晴らしも意味が無い。ただ、部屋の隅でひざを抱えて嵐が過ぎるのを待つだけ。
このまま梅雨入りするとますます陰気になりそうで少し不安だ……。
私は推理小説研究会という十名足らずの弱小サークルに入っております。
メンバーもにぎやかなほうがいいということで、今年3月に卒業した私のひとつ上の前会長もOB枠で参加。なかなか楽しい飲み会になり、二次会まで付き合ってしまいました。
一年生は少し緊張気味でしたが(飲み会初めてだそうで)、だんだん打ち解けてきて先輩としては一安心。
実は前日にも別の飲み会(こちらはゼミでしたが)があって、少々体調良くなかったんですが、ちょっと酒を入れて場を盛り上げるべくがんばってしまいました。
幹事のサポート、部長フォロー、一年生にも気を配りつつ、会話もまんべんなくして……いや、私自身望んでしてることですし、楽しかったのももちろんですよ。
二次会のカラオケでは、みんなお互い譲り合って曲が入れにくそうだったので、トップバッターで先輩の自分が入れなくちゃと思ったり。うーむ。
こりゃ一肌脱ぐかと思って、私の"鉄板”ソングのバンプオブチキンの「ラフメイカー」を熱唱。
トドメとばかりに狩人の「あずさ2号」を振りつきで歌い上げる。
……おかげでみんなに楽しんでもらえたようです。
酒が入っていたとはいえ、ちょっと今思い出して複雑なものもありますが……
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で、サークルの話。
うちのサークルは前会長が4年までがんばってくれたおかげで、私は会長職を経験してないんです。今の会長は一年のときに右も左もわからず会長にしてしまいましたし。
その辺で、私自身最上級生として責任めいたものを感じているのも確かです。
でも、私がサークルの後輩たちに「良くしてやりたい」と常々思っているのは、責任とはちょっと違う。
私の哲学なのですが、
先輩からの好意とは、感謝はしても、返すことはないもの。
それは自分に後輩が出来たときに、先輩からもらったものと同じだけ、後輩に与えるべきものなのだ。
とまあ、ちょっと、かっこつけましたが、こう思うわけです。
私自身、前のサークルでくすぶっていた時に、前会長に新サークルのメンバーとして誘っていただいて非常に恩を感じてました。
おかげでずいぶん楽しく学生生活を送れてます。
私にも一年生で人付き合いに不安ばかりの時期があったし、そんなとき先輩にずいぶん助けられた。
自分もまた先輩として、後輩の役に立ってやりたい。
(過ぎれば後輩にとって迷惑かも知れませんが)
どれだけ、自分が頼りになる先輩でいられてるのか、不安でしょうがないのですが、最後の一年くらい「いい先輩」でいたいと思います。
そんなことを、前会長と新一年生たちを見て思った、楽しい夜でした。
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皇国の守護者の設定については、漫画版の公式サイトを。必要最低限の設定を載せていて、ネタばれが無く良いです。
とにかく、面白かった。市の図書館は借りる本の数の上限が5冊のため、5巻までしか借りていないので、さっき5巻を読み終わってしまい、非常に続きが読みたい。
ここ数日雨が降り続いていたため、ほとんど外にも出ずひたすら皇国の守護者を読んでいた。5日で5冊は自分の中でも新記録の速さだと思う。われながらよく集中力が続いたと思う。それほど面白かったということだ。
以下、ネタばれは極力含まず書いたつもりです。
前の日記は外部から借りているCGIで、前の前の前のサイトから引き継いできたものだった。自分にしてはずいぶん続いた。
その頃はブログが広まる前であったので、HTMLを打たずに更新できればそれでよかったわけで、満足していた。
だが、少々不便も感じてきたし(特にログの読み返し)、ブログにするのも面白そうかなとも思ってきたんで、変えてみました。
以前の日記は一応見れるようにしておくけれども、おそらく書き込むことはなくなるかと思います。
日記がCGIからブログになったからといって、更新の方針は特に変わらないですので、そのつもりで。
また、どうかよろしく。
まったく、礼儀というものはあればあったで堅苦しいものですが、無しにすれば、それはそれで顔をしかめられてしまう。
そもそもネットというメディアにおいて初対面かどうかということが問題になるのはいささか不思議なものである。他人が書いている文章を見たところで「見知ったと」言えるのか、「出会った」と言えるのか。
たとえば著名人を知り合いから紹介されたとき、あなたはなんと声をかけるだろうか。やはり挨拶から入るだろう。こちらからはいつも見てよく知っているとしても、向こうはカメラに向かって声をかけているに過ぎない。
じゃあ、とふと空想を飛躍させる。ネットでの知り合い(顔は知らない)にオフ会であったとき、なんと声をかけるべきか。知っているといえば知っているし、知らないといえば知らない赤の他人である。やっぱり初対面としての礼儀をとるべきなのではないだろうか。
そう考えると、実際に会うその日のためにその挨拶は取っておくべきであり、いくらネットにはじめて文章を載せるとしても、おいそれと気安く書くべきではないと言えそうだ。だいたい私は他にHPを持っているわけだし、この文章を読む人が初対面とも限らないではないか。
だが、しかし、本当に実際に会う機会なんてものがあるとも思えない、とはっと我に返る。
冷静に考えれば、私は今からこのブログに自分の日々思っている妄想を書き散らそうとしているわけである。
とてもじゃないが現実の世界でこのブログを読んだ人と会いたいとは思わない。恥ずかしい。赤面ものである。
では、やはり、ここは長いものには巻かれるべきであり、わざわざ初回から世間様に角が立つようなことをするべきじゃないのではないか。すればいいではないか人並みに挨拶など。減るものでもあるまいし。
……と、いうわけで。
はじめまして。
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面白い話が出来るほど特異な人生も送っておりません。
二十台の男。弱小小説サイトの管理人です。
何かの縁です。どうかよろしく。
ア
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