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自称小説サイト管理人七貴の、書評とだらだらとした日常を送り続けるブログ。
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最近燃え尽き気味。

ゲームやったり、本を読んだりはしているんだけど、どれも終わってないので、特にコメントは無い。
なんで、近況をまとめてみる。

・母方の祖父母に四国旅行記の話が詳しく聞きたいと言われたので、いちいち言うくらいなら文章にすると軽く返事。4日ほど掛けて出来上がったのは2万1千字の作品。いったい何やってんだろう。

・昨日まで姉が九州へ旅行に行っていた。昨日帰ったと思ったら、明太子とカステラを置いてさっさと山梨の下宿に行ってしまった。忙しい人である。

・他に九州みやげに芋焼酎をいただく。ありがたや。

・今やっているゲームは大神。わんこかわええ。フィールドを走るだけでご飯三杯いけるくらい面白い。しかも題材が日本神話と民話。全身針だらけになりそうなくらいツボ突きまくり。

・何とはなしに、友人から押し付けられた涼宮ハルヒの憂鬱のビデオを見る。いや、これはおもしろい。久しぶりにアニメにハマる。
世間では長門有希が人気のようだが、私はハルヒの方が好きみたいだ。私は女性に振り回されるのがどうにも好きなようで(人それをマゾという)。

・今読みかけの本は3作品。何とか読み終わりたい。

・旅行記かいていて思ったが、最近小説書いてない。小説サイトってこと忘れてた。

以上。

次の更新では気力を取り戻したい。
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四国旅行の途中移動時間や待ち時間に読んでいた一冊。

病牀六尺病牀六尺
正岡 子規

岩波書店 1984-07
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愛媛松山を周る上で、やはり、子規の本は絶対に読んでおかなければ失礼になるだろうと思って買った本。

文語体になれるまでは読み進めるのが大変だったが、慣れてくるとその深さに引き付けられる。


道後温泉で宿泊したホテルは4泊した中で最も良いホテルに泊まった。

と、いうよりは、他のホテルを節約したといったほうが正しいだろうか。
1泊目、3泊目はビジネスホテルで、2泊目の桂浜も国民宿舎だったのでそんなに高いわけではなかった。

さて、そんなわけで1泊目のビジネスホテルの3倍高い(1泊目=4800円)道後温泉のホテルの部屋(1人料金でダブルルームでした)には行き届いた設備と備品が当然のようにあった。

手持ち無沙汰であさっているうちに見つけたのがダイソーで100円で売っている青空文庫の『坊っちゃん』。

以前に読んだことのある本だけれども、本の舞台である松山、道後温泉で出会えたことがうれしくて、ついつい読み始めてしまった。

坊っちゃん坊っちゃん
夏目 漱石

角川書店 1955-01
売り上げランキング : 554823

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ちなみに私の持っているのは上記の角川版。漱石の解説、年譜が充実している。
ダイソーの100円文庫は装丁こそチープだが、カラー写真があり、欄外に注釈が載っていて読みやすいので、侮れないものになっている。
他、いくつか版元があるが、もちろん内容は同じなので、装丁やおまけで好みのものを選ぶと良い。


以下、書評。大いに話の筋に触れています。
今日は書評を書こうかと思っていたのだけど、ちょうど森博嗣原作のドラマ『カクレクマノミ』『カクレカラクリ』がやっていたのでそちらの感想を。

ちなみに原作本は読んでおりませぬ。

ストーリーは単純明快。

とある温泉宿にバイトとして招かれた大学生の青年二人。
そこの村では二つの旧家が120年前からいがみ合っているという。
成り行きから二大旧家の花山家の姉妹と、風間家の長男に協力し、旧家同士の確執の原因となったという120年前の謎を解くことなった一同。

絡繰り師の仕掛けた120年の時をかけた仕掛けとは……!?



以下ネタばれないものの少々辛いコメント。
帰ってきました。
が、ちと体調を崩してます。

一人旅で緊張が続いていたせいか、あるいは、興奮で今まで疲れを感じていなかったせいかもしれませんが、翌日は全身がぼろぼろでずっと寝ていることに。

一人旅は、最初のうち、話す相手がいなくて少々孤独感があったのですが、二日目くらいからはむしろ話さないことが、すごく楽に感じた面がありました。

なんというか、「話さなくていいんだ!」という開放感でしょうか。

これが友人との旅行だとまた違ってくる。(友人と旅行に行くのはそれはそれですごく楽しいのだが)

旅行で行く場所はみんなで行きたい場所にしなければならないし、何を見るか、何をするかだって相談して同意を得なければならない。(もちろん、それが友人たちとの旅行の楽しみであることも深く同意する)

全て一人で決めて、計画し、行動する。全て自分の責任で、失敗しても成功してもそれは自分のモノだ。
興味のあるところは時間を気にせず見て、あっちこっちにぶらぶら歩き回って、連れのことを気にしなくてもいい。

現代社会において、私たちは、コミュニケーションというものをある意味で強いられているところがある、ということを実感する。

……こういうこと書くから、暗いヤツだと思われるのだろうな。実際、否定できないけど。

自分ひとりだけ、頼る人も無く、頼られることも無く、どこか知らない土地に行く、というのは素晴らしく楽しい。

日常に疲れている人がいたら、ぜひ、一人旅をしてみてください。

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日常:普通の日記で、特にテーマの無いもの。 書評:読んだ本の感想。ミステリー多し。 小説創作:一応ここは創作小説サイトのブログですので。 想うこと:日記よりも堅苦しい話題。 自分のこと:自己紹介文。 ゲーム:おもにコンシュマーゲーム。 その他:分類不能。 旅行:四国旅行紀。
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七貴
性別:
男性
趣味:
読書 小説執筆
自己紹介:
残念ながら、紹介するほど珍しい人間でもなく、
面白い話が出来るほど特異な人生も送っておりません。

二十台の男。弱小小説サイトの管理人です。

何かの縁です。どうかよろしく。
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五十音順になっています。 タイトルまたは作者名でブログ検索にかけて下さい。

 アクロイド殺人事件(アガサ・クリスティ)
 生贄を抱く夜(西澤保彦)
 異邦人 fusion(西澤保彦)
 エジプト十字架の謎(エラリー・クイーン)
 江戸川乱歩傑作選(江戸川乱歩)

 解体諸因(西澤保彦)
 彼女が死んだ夜(西澤保彦)
 99%の誘拐(岡嶋二人)
 黄金色の祈り(西澤保彦)
 クビキリサイクル(西尾維新)
 九マイルは遠すぎる(ハリィ・ケメルマン)
 極限推理コロシアム(矢野龍王)
 皇国の守護者(佐藤大輔)

 西城秀樹のおかげです(森奈津子)
 十角館の殺人(綾辻行人)
 小生物語(乙一)
 涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
 全てがFになる(森博嗣)

 タイム・リープ あしたはきのう(高畑京一郎)  ダブルキャスト(高畑京一郎)
 手紙(東野圭吾)
 天帝妖狐(乙一)
 DDD(1)(奈須きのこ)
 電脳娼婦(森奈津子)
 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー)
 独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明)
 ドグラ・マグラ(夢野久作)

 夏の夜会(西澤保彦)

 麦酒の家の冒険(西澤保彦)
 人のセックスを笑うな(山崎ナオコーラ)
 美女と野球(リリー・フランキー)
 病牀六尺(正岡子規)
 富嶽百景(太宰治)
 平面いぬ。(乙一)
 ペンギン革命(筑波さくら)
 坊っちゃん(夏目漱石)

 マリア様がみてる 仮面のアクトレス(今野緒雪)
 マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵(今野緒雪)
 マリア様がみてる クリスクロス(今野緒雪)
 戻り川心中(連城三紀彦)
 名探偵はもういない(霧舎巧)

 宵闇眩燈草紙(八房龍之助)
 妖奇切断譜(貫井徳郎)

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