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ゲームやったり、本を読んだりはしているんだけど、どれも終わってないので、特にコメントは無い。
なんで、近況をまとめてみる。
・母方の祖父母に四国旅行記の話が詳しく聞きたいと言われたので、いちいち言うくらいなら文章にすると軽く返事。4日ほど掛けて出来上がったのは2万1千字の作品。いったい何やってんだろう。
・昨日まで姉が九州へ旅行に行っていた。昨日帰ったと思ったら、明太子とカステラを置いてさっさと山梨の下宿に行ってしまった。忙しい人である。
・他に九州みやげに芋焼酎をいただく。ありがたや。
・今やっているゲームは大神。わんこかわええ。フィールドを走るだけでご飯三杯いけるくらい面白い。しかも題材が日本神話と民話。全身針だらけになりそうなくらいツボ突きまくり。
・何とはなしに、友人から押し付けられた涼宮ハルヒの憂鬱のビデオを見る。いや、これはおもしろい。久しぶりにアニメにハマる。
世間では長門有希が人気のようだが、私はハルヒの方が好きみたいだ。私は女性に振り回されるのがどうにも好きなようで(人それをマゾという)。
・今読みかけの本は3作品。何とか読み終わりたい。
・旅行記かいていて思ったが、最近小説書いてない。小説サイトってこと忘れてた。
以上。
次の更新では気力を取り戻したい。
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愛媛松山を周る上で、やはり、子規の本は絶対に読んでおかなければ失礼になるだろうと思って買った本。
文語体になれるまでは読み進めるのが大変だったが、慣れてくるとその深さに引き付けられる。
と、いうよりは、他のホテルを節約したといったほうが正しいだろうか。
1泊目、3泊目はビジネスホテルで、2泊目の桂浜も国民宿舎だったのでそんなに高いわけではなかった。
さて、そんなわけで1泊目のビジネスホテルの3倍高い(1泊目=4800円)道後温泉のホテルの部屋(1人料金でダブルルームでした)には行き届いた設備と備品が当然のようにあった。
手持ち無沙汰であさっているうちに見つけたのがダイソーで100円で売っている青空文庫の『坊っちゃん』。
以前に読んだことのある本だけれども、本の舞台である松山、道後温泉で出会えたことがうれしくて、ついつい読み始めてしまった。
坊っちゃん 夏目 漱石 角川書店 1955-01 売り上げランキング : 554823 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ちなみに私の持っているのは上記の角川版。漱石の解説、年譜が充実している。
ダイソーの100円文庫は装丁こそチープだが、カラー写真があり、欄外に注釈が載っていて読みやすいので、侮れないものになっている。
他、いくつか版元があるが、もちろん内容は同じなので、装丁やおまけで好みのものを選ぶと良い。
以下、書評。大いに話の筋に触れています。
ちなみに原作本は読んでおりませぬ。
ストーリーは単純明快。
とある温泉宿にバイトとして招かれた大学生の青年二人。
そこの村では二つの旧家が120年前からいがみ合っているという。
成り行きから二大旧家の花山家の姉妹と、風間家の長男に協力し、旧家同士の確執の原因となったという120年前の謎を解くことなった一同。
絡繰り師の仕掛けた120年の時をかけた仕掛けとは……!?
以下ネタばれないものの少々辛いコメント。
が、ちと体調を崩してます。
一人旅で緊張が続いていたせいか、あるいは、興奮で今まで疲れを感じていなかったせいかもしれませんが、翌日は全身がぼろぼろでずっと寝ていることに。
一人旅は、最初のうち、話す相手がいなくて少々孤独感があったのですが、二日目くらいからはむしろ話さないことが、すごく楽に感じた面がありました。
なんというか、「話さなくていいんだ!」という開放感でしょうか。
これが友人との旅行だとまた違ってくる。(友人と旅行に行くのはそれはそれですごく楽しいのだが)
旅行で行く場所はみんなで行きたい場所にしなければならないし、何を見るか、何をするかだって相談して同意を得なければならない。(もちろん、それが友人たちとの旅行の楽しみであることも深く同意する)
全て一人で決めて、計画し、行動する。全て自分の責任で、失敗しても成功してもそれは自分のモノだ。
興味のあるところは時間を気にせず見て、あっちこっちにぶらぶら歩き回って、連れのことを気にしなくてもいい。
現代社会において、私たちは、コミュニケーションというものをある意味で強いられているところがある、ということを実感する。
……こういうこと書くから、暗いヤツだと思われるのだろうな。実際、否定できないけど。
自分ひとりだけ、頼る人も無く、頼られることも無く、どこか知らない土地に行く、というのは素晴らしく楽しい。
日常に疲れている人がいたら、ぜひ、一人旅をしてみてください。
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面白い話が出来るほど特異な人生も送っておりません。
二十台の男。弱小小説サイトの管理人です。
何かの縁です。どうかよろしく。
ア
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ワ