[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前回の書評からずいぶん間が空いてしまいました。
ちなみに9巻が最新刊。
皇国の守護者は楽しすぎて、一度読み始めるとその日のうちに最後まで読まないと気がすまなくなるため、一冊読んでは日を空けるという感じで2週間ほど掛かってしまった。
あと、一度に借りれなかったというのも理由にある。
少々財布が厳しかったので、図書館で借りて読んでいるのだが、このシリーズを置いている図書館になぜか8巻だけが置いてなかった。
1~7、9巻はあるのに8巻だけ手に入らず、飛ばして読むのはいやだったので困っていたところ、市内の別の図書館から取り寄せてもらえるとのことで、少々手間が掛かってしまった。
まあ、ただで全巻読めてよかった反面、手元において置きたい欲求もあったり。9巻まで読んでみて、初期の伏線を読み返したくなったり。
善しくもあり、悪しくもあり。
余談だけど、私は読書が好きなわりに読むスピードは速いほうではない。
通常の文庫で3時間から4時間は掛かってしまう。
ああ、でも他の人はどれくらい掛かるものなんだろう。作品の評価は聞いてみても、どれくらい時間をかけて読んでいるのかは聞いたことが無いな。
ここで気になって、読書速度測定なるものをやってみたのだが、768文字/分だった。
平均が400~600文字/分だそうなので、多少速いくらいだろうか。
大学入試の頃ならもう少し速かったかも。最近は急いで読むということは無いから。
冊数をこなす読書は苦手なのだけど、その代わり読書に関しては集中力は(小休止を一時間毎にはさめば)5~6時間は持つので、それで速読できない分を補ってる。
効率は良くないよなー。
速読というのは、専門書や新書を短時間で出来るだけ多く読むような人にとっては有用なものだとは思う。
社会人なら通勤なんかの短い時間を使ってでも読んでおきたい本もあるだろう。
本の冊数が全てではないけれども、たくさん本を読むに越したことはない。
本当にそう思う。
思うんだけど、私個人としては速読はいらない。
私はほとんど小説しか読まない人だからなあ。
専門書も学生だから読むけれどもサ。
私はむしろ読書は時間を掛けてしたい。
本当に面白い小説に出会ったとき、この読んでいる本が永遠に終わらないといいのにと思う。
それこそミヒャエルエンデ原作の映画『ネバーエンディングストーリー』のように、物語の続きがどんどん書き足されていけば本当に幸せだ。
あまりに感動したり、楽しすぎて気分がハイになると、突然読みかけの本を閉じて、家や近所をうろうろ歩き回ったりしてしまうことがある(はた目から見るとやばいよな……)。
何故かというと、幸せすぎて続きが読めないのだ。
分かってもらえるだろうかこの気持ち。
いいところで時間が無くなって、しおりを挟む。
続きを思い描いてわくわくする。それもまた楽しからずや。
えっと、少々長くなったけど、ようするに本を読んでいるという“幸せ状態”が出来るだけ長く続いて欲しいわけだ。
そんなこんなで次の幸せ状態を求め、これからも本を読むのだろう。
よほど私の状況が変わってしまわない限り、速読に手を出すことは無いと思う。
ありゃ。今日は皇国の守護者の話題を書こうと思ったのだが、余談が長くなりすぎてしまった。また次回ということで。
しかし、まあ今日は特に何かあったということでもない。
困った。
ということで、掌編小説でお茶を濁すことにします。
「夢堕ち(ゆめおち)」です。
しかし、何気なく日記を開くと昨日の記事が目に入る。
ああ、もうだめだ。
ページを閉じようか、記事を消そうか、しばし煩悶したがもはやアップしてしまった時点で失うものは何も無く、ならば数日のうちに記事を押し下げなければならないと一人決意するに至る。
で、今こうしてキーボードを打っている。
そういえば先日の夜中もこうしてキーボードを打っていた。
何の文章を書いていたかというと、始末書である。
社会人ならば誰もが通ると聞いたが、私は学生であり、今は定期のバイトもしていない。
じゃあなんで始末書を書いていたのか。他でもないハレルヤのせいだ。
なんでも、仕事でちょいと大きなミスをした彼は始末書を書かねばならなくなったのだが、会社で書いた始末書に直しを食らったのこと。(始末書にも形式が求められるらしい)
自分のPCが壊れており、しかもプリンタも無い。
そこで地元に戻ってきたついでに私の家で始末書を書くことにしたらしいのだが、……気づけば私が始末書を書いている。
時間はすでに0時を越えている。都合で夜にしか来れないというので許したのだが。
ふと隣を見ればハレルヤは私の漫画を読みながらにやけた笑いを浮かべている。
パソコンを立ち上げたはいいが、ネットやゲームばかりやっていつまで立っても書きあがらず、挙句私に直せという。
私はやってもいない仕事の、してもいないミスについて始末書を書いた。
本件に関しましては自身の責任を痛感し、猛省しております。関係者の皆様方へご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。うんぬんと顔も知らぬ上司に謝る自分に少々泣けてきた。
書きあがって、これでどうだと見せたが、あーとかうーとか唸るばかりでいいのか悪いのかさっぱり分からん。
挙句、勝手にネットゲームをインストールしてやり始めたのだが、ちょっと目を放した隙にパソコンをフリーズさせる。
これは、ファイアウォールの設定の問題だったと後で分かったのだが、私は真っ青になった。
何しろ、書類のファイルを保存していない。
あーだこーだ何とかして、パソコンは無事動き、ファイルはなんとか保存したが、もう私はぐったりだった。
漫画を読破しようと粘るハレルヤを返したのは午前四時。空は白みかけ、小鳥も鳴いていた。泣きたかった。
その日の昼に飯をおごらせ、チャラにしたが、まったくひどい休日だった。
まあ、始末書を引き受けたのも、キーボードを打つことが嫌いではないからだ。
というか、そもそも厄介ごとにあれよあれよと自分から巻き込まれるというのが私のどうしようもない性癖なのかもしれない。
はぁ。……そんな感じで暮らしています(無理やりまとめる)
はて、何ですかこれは。
■1.回す人を最初に書いておく(5人)。
いません
すまない。ここに着いたが運の尽きだバトン殿。
■2.お名前は?
「七貴」(ななき)と申します。
■3.おいくつですか?
砂糖は一つ。ミルクは二つでお願いします。
■4.ご職業は?
最高学府に通っている身分です。
■5.ご趣味は?
主に読書。あるいは執筆。
■6.好きな異性のタイプは?
自分と対等以上に話してくれる人。
強い女性が好きです。
■7.特技は?
インターネットでの検索。
妄想で暇をつぶす。
■8.資格、何か持ってますか?
普通免許、二輪中型免許
妄想検定準2級
■9.悩みが何かありますか?
悩みを数えれば両手両足じゃ足りませんね。
■10.お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
好き:すきやき、白米、甘いものほとんど
嫌い:八宝菜、かたやきそば
■11.貴方が愛する人へ一言
好きです。
■12.回す人5人を指名すると同時に、その人の紹介を簡単にお願いします。
すみません、本当にいないです。
つまらないものをお見せしてしまったのでお詫びというか、自虐のために以下ショートストーリー。
書いといてなんですが、ある意味グロ。
ある意味トラウマ物(主に私が)
あれ、お詫びになってない。
で、ダ・ヴィンチ・コード。小説の方は読破済みなので、期待半分、不安半分で鑑賞。
感想を書いた次第なのですが、今回個人的にどうもほめることが出来なかった。
ネタばれは無いですが、こんな良作に何を言う!という人や、これから映画見るつもりの人は覚悟した上で見ていただきたい。
異論反論突っ込みそのほかは受け付けますが、マジレスされると凹みます。
以下隠します。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
面白い話が出来るほど特異な人生も送っておりません。
二十台の男。弱小小説サイトの管理人です。
何かの縁です。どうかよろしく。
ア
アクロイド殺人事件(アガサ・クリスティ)
生贄を抱く夜(西澤保彦)
異邦人 fusion(西澤保彦)
エジプト十字架の謎(エラリー・クイーン)
江戸川乱歩傑作選(江戸川乱歩)
解体諸因(西澤保彦)
彼女が死んだ夜(西澤保彦)
99%の誘拐(岡嶋二人)
黄金色の祈り(西澤保彦)
クビキリサイクル(西尾維新)
九マイルは遠すぎる(ハリィ・ケメルマン)
極限推理コロシアム(矢野龍王)
皇国の守護者(佐藤大輔)
西城秀樹のおかげです(森奈津子)
十角館の殺人(綾辻行人)
小生物語(乙一)
涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
全てがFになる(森博嗣)
タイム・リープ あしたはきのう(高畑京一郎)
ダブルキャスト(高畑京一郎)
手紙(東野圭吾)
天帝妖狐(乙一)
DDD(1)(奈須きのこ)
電脳娼婦(森奈津子)
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(リリー・フランキー)
独白するユニバーサル横メルカトル(平山夢明)
ドグラ・マグラ(夢野久作)
夏の夜会(西澤保彦)
麦酒の家の冒険(西澤保彦)
人のセックスを笑うな(山崎ナオコーラ)
美女と野球(リリー・フランキー)
病牀六尺(正岡子規)
富嶽百景(太宰治)
平面いぬ。(乙一)
ペンギン革命(筑波さくら)
坊っちゃん(夏目漱石)
マリア様がみてる 仮面のアクトレス(今野緒雪)
マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵(今野緒雪)
マリア様がみてる クリスクロス(今野緒雪)
戻り川心中(連城三紀彦)
名探偵はもういない(霧舎巧)
宵闇眩燈草紙(八房龍之助)
妖奇切断譜(貫井徳郎)
ワ