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前回の書評からずいぶん間が空いてしまいました。
ちなみに9巻が最新刊。
皇国の守護者は楽しすぎて、一度読み始めるとその日のうちに最後まで読まないと気がすまなくなるため、一冊読んでは日を空けるという感じで2週間ほど掛かってしまった。
あと、一度に借りれなかったというのも理由にある。
少々財布が厳しかったので、図書館で借りて読んでいるのだが、このシリーズを置いている図書館になぜか8巻だけが置いてなかった。
1~7、9巻はあるのに8巻だけ手に入らず、飛ばして読むのはいやだったので困っていたところ、市内の別の図書館から取り寄せてもらえるとのことで、少々手間が掛かってしまった。
まあ、ただで全巻読めてよかった反面、手元において置きたい欲求もあったり。9巻まで読んでみて、初期の伏線を読み返したくなったり。
善しくもあり、悪しくもあり。
余談だけど、私は読書が好きなわりに読むスピードは速いほうではない。
通常の文庫で3時間から4時間は掛かってしまう。
ああ、でも他の人はどれくらい掛かるものなんだろう。作品の評価は聞いてみても、どれくらい時間をかけて読んでいるのかは聞いたことが無いな。
ここで気になって、読書速度測定なるものをやってみたのだが、768文字/分だった。
平均が400~600文字/分だそうなので、多少速いくらいだろうか。
大学入試の頃ならもう少し速かったかも。最近は急いで読むということは無いから。
冊数をこなす読書は苦手なのだけど、その代わり読書に関しては集中力は(小休止を一時間毎にはさめば)5~6時間は持つので、それで速読できない分を補ってる。
効率は良くないよなー。
速読というのは、専門書や新書を短時間で出来るだけ多く読むような人にとっては有用なものだとは思う。
社会人なら通勤なんかの短い時間を使ってでも読んでおきたい本もあるだろう。
本の冊数が全てではないけれども、たくさん本を読むに越したことはない。
本当にそう思う。
思うんだけど、私個人としては速読はいらない。
私はほとんど小説しか読まない人だからなあ。
専門書も学生だから読むけれどもサ。
私はむしろ読書は時間を掛けてしたい。
本当に面白い小説に出会ったとき、この読んでいる本が永遠に終わらないといいのにと思う。
それこそミヒャエルエンデ原作の映画『ネバーエンディングストーリー』のように、物語の続きがどんどん書き足されていけば本当に幸せだ。
あまりに感動したり、楽しすぎて気分がハイになると、突然読みかけの本を閉じて、家や近所をうろうろ歩き回ったりしてしまうことがある(はた目から見るとやばいよな……)。
何故かというと、幸せすぎて続きが読めないのだ。
分かってもらえるだろうかこの気持ち。
いいところで時間が無くなって、しおりを挟む。
続きを思い描いてわくわくする。それもまた楽しからずや。
えっと、少々長くなったけど、ようするに本を読んでいるという“幸せ状態”が出来るだけ長く続いて欲しいわけだ。
そんなこんなで次の幸せ状態を求め、これからも本を読むのだろう。
よほど私の状況が変わってしまわない限り、速読に手を出すことは無いと思う。
ありゃ。今日は皇国の守護者の話題を書こうと思ったのだが、余談が長くなりすぎてしまった。また次回ということで。
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面白い話が出来るほど特異な人生も送っておりません。
二十台の男。弱小小説サイトの管理人です。
何かの縁です。どうかよろしく。
ア
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