かまいたちの夜２雑感その２

あいかわらずかまいたちの夜２です。
しんどい展開が続いたゲームでしたが、新たに出てきたシナリオは割りと明るい（？）展開ものもが多くて楽しめました。

というわけで雑感
シナリオのネタばれは無しです。

前回サイキック篇が終わったところでピンクのしおりが出現。新たなシナリオへの分岐が追加されました。

「ぼくの青春篇」
「ぼくの恋愛篇」
一発ネタ……というかギャグか。シナリオの骨がしっかりしているからこういうくだらないことができるんだよなー（ほめ言葉）。

「わらびうた篇」
そこでセルフパロディまでしてみせるか。
他のシナリオでは考えられないほど心配性の主人公が笑える。ナイフにスタンガン、トカレフに十字架ににんにく、食料、水……こんなに用意のいい主人公なら他のシナリオでも活躍できたかもしれないのに、このシナリオでは空回り。
シナリオの我孫子武丸も本人（？）役で登場。笑わせてくれます。
調子に乗るとバッドエンドなのだが、こんなに楽しいバッドエンドはない。
まあ、とにかくこれでもかって言うほど羽目をはずしてくれました。ごちそうさま。

「官能篇」
えろい。
PS２の限界に挑むエロシナリオ（笑）
登場人物がシルエットだからこそできるぎりぎりの表現！あほです。
夜中ににやにやしながら読むのがよろしい。

ここまでやったところで紺のシナリオに。またシナリオが追加される。

「妄想篇」
ピンクのしおりのシナリオが笑えるものばかりだっただけに、冷や水を浴びせられたような感じ。うーん気持ち悪い。

タイトルから想像できるように、パラノイア的な不条理展開のシナリオ。
悪い夢のような文章、表現が延々と続くのでつらいが、この手の妄想文章には多少耐性があるのでなんとか読みきった。
このゲームが実写や絵ではなく、シルエットでよかったと思った。

もっと気持ち悪い文章も読んだことあるのでこれくらいは。


とりあえずここまで。